世紀の変わり目における偉大なストーリーの1つとして、アジアの台頭が挙げられます。アシアの成功物語の重要な役割を果たしている国こそがタイなのです。南アジアと東アジア間の交差場所に位置し、その経済的活力と幾度となく困難を乗り越えてきた回復力は長年に渡り知られています。

 一方では世界的経済危機のプレッシャー、もう一方では国内の政治問題に面しながら、今日タイは意を決して輝き続けています。合法かつ平和的な民主的手段で政治的問題や政治観の違いに取り組んでいます。政府の景気刺激策は意図された効果を発揮し、既に友好的な投資環境はさらに向上しています。繁栄している観光産業においては、さらなる価値と多様性が見られます。また、政府の主要課題の1つに、アセアン(東南アジア諸国連合)の経済力を、加盟10カ国の議長国としてタイが在任中に強化することが挙げられます。さらに、タイは他国との自由貿易協定や外交関係による広範囲のネットワークを形成し、国際社会の中で、そして新たなアジアの世紀において自国の場所を切り開いています。

 タイが将来を志向する中、私達は現在を最大限に生かして大切にしています。タイの経済基盤や自由市場へのコミットメントは堅調を維持しています。民主主義と法の支配を強化しようという政府の決心は、安定かつ持続可能な政治体制の基盤を築く支えとなっています。ゆっくりとですが着実に民主的産みの苦しみを乗り越え発展中であり、これらの課題に直面しながらもアジア最大の開放経済体制を持つ国の1つであり続け、比例なきホスピタリティで投資家や訪問者を温かく迎え入れます。さらなる安定性と進展を求めて前進しつつも、国際社会との友好的な外交/貿易関係に引き続き広く門戸を開いています。これからも世界の国々に働き掛け、あらゆる国の利益のためにアジアの世紀の約束を果たそうと、タイは友人やパートナーと取組み続けて行きます。