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2014年5月22日、国家平和秩序維持評議会(NCPO)が国に平和、秩序、安定を取り戻すために全権を掌握し、タイの政治を麻痺させ経済の足かせをなっていた半年に及ぶ国内の異なるグループの政治対立に冷却期間を設けたことに関し、2014年5月30日にNCPOの議長・プラユット司令官は国民和解・改革・選挙からなる民主主義回復のための3段階の工程表を発表しました。詳細は以下の通りです。

国の和解に力点を置いた第一段階は少なくとも3か月を要します。改革のための和解センターが中央と地方にそれぞれ設置され、すべての関係者による対話を行うことを目的にしています。改革委員会は第二段階で衝突がおこならないように道筋をつける役割も担います。憲法草案はこの過程で草稿されます。

第二段階では国会が開かれ、暫定首相、閣僚が選出され新しい憲法も策定されます。改革評議会が設置され、これまでの既存の衝突に対し、すべての関係者が受け入れ可能な形での解決を図ります。

第三段階ではすべての関係者が受け入れ可能な新しい民主的な方法で選挙が行われます。状況と各方面の協力の状況によって1年半以内に行われる予定です。

NCPOはすべての工程には平和と安定が達成されなければ、より時間がかかることも示唆しています。

NCPOはこれまで良好な関係にある諸外国とは変わらずその関係を保つ意志があることを明確にしています。NCPOはまたすべての外交団、領事館、国際機関また観光客や在留外国人の安全を保障します。50,000を超える日本人コミュニティー、7,000を超える日系企業ももちろんこれに含まれます。また、タイは様々な国際的取り決めにもこれまで通り変わらず義務を果たしてしていきます。