Culture Corner



  
  世界の米市場はどうなっているのかな。  


    世界の米事情

            1. 世界市場での米事情は2008年の米生産量が増加傾向にあるため、好転する傾向にあります。国際連合食糧農業機関(FAO)によると米生産量は2007年より2.3%増加し、6億6,600万トンになると予測しています。また、これにより米輸出を禁止している国が解禁するようになると考えられます。カンボジアは2008年5月に米輸出を解禁し、ベトナムは2008年7月に解禁する準備をしています。引き続き、各国内の米生産量が増加するにつれ、従来の米輸出国は次第に解禁すると予測されます。



            2. このような状況は世界市場の米価格低下に繋がる傾向があります。例えば、カンボジアの米輸出解禁後、シカゴ市場の米価格は3日連続で5.5%低下し、2ヶ月で最低価格になりました。しかし、増加傾向にある米生産量は米不足危機への懸念を和らげると考えられます。



            3. タイの米事情については世界と同様に生産量が増加する傾向にあります。タイ農業協同組合省によると、2008年二期作目の米生産量は762万1千トンで、昨年の680万2千トンより12.03%増加しました。一期目に関しても昨年より0.87%増加しており、2,359万2千トンでした。また、世界の米事情が好転するに従ってタイの米価格が値下がりしつつあります。さらに、米輸入国もその状況を注目しており、そのことが各国内の米価格を低下させる一因になるでしょう。