タイでは宗教信仰の自由が認められていますが、国民の90%以上が仏教を信仰しているので、仏教が国教であると言えます。僧侶に関して言えば、仏法や仏陀の教えを研究し、広める役割を果たす人であり、また一般の人々と異なり夕食を食べない、女性に触れてはいけない等煩悩をなくすための戒律を遵守しなければなりません。したがって、僧侶は社会の中で大変尊敬を受ける存在で、僧侶は朝、信者から食物を受けるために托鉢に出ます。毎朝托鉢僧に食物を差し上げることは、タイ人にとって僧侶に対する支援の意味合いだけでなく徳を積むこと、精神の曇りを取り払うことであり、タイの仏教徒の生活の中における文化・風習の一部なのです。
輪踊りは、タイ・スタイルの代表的な舞踊です。ソンクラーン祭り、タイの灯篭流しやお寺の行事等タイの各種の陽気な行事の中で優美なポーズで男性と女性がペアになって踊ることが多く、輪になって歌いながら歩きます。楽しい雰囲気作りや親睦を深めるために歌い、踊ります。踊り自体あまり複雑ではないので、タイ人のほとんどが輪踊りをすることができ、タイらしい楽しい友好関係の表現方法としてしばしば目にすることができます。
タイで最も有名な祭りは、ソンクラーン祭りとローイクラトン祭り(タイ風灯篭流し)です。 ソンクラーン祭り (右) タイ正月(4月13日~15日)で、太陽が最も地球に近づくこの時期は、太陽暦の正月月に当たります。現在ではタイ人も一般的な1月1日に新年を祝いますが、この伝統的な正月の風習も守られています。人々は両親や親類を見舞うために故郷へ戻り、幸福と繁栄を祈り聖水を注ぎます。そして楽しく水を掛け合ったり、遊んだりします。 ローイクラトン祭り(左) タイ社会は、川や運河と密接な結び付きがあります。陰暦12月の満月の夜、つまり毎年大体11月の満月の夜にローイクラトン祭りが行われます。線香とろうそくが立てられバナナの葉と花で飾られた灯篭が川に美しく流れます。この祭りは川に対する感謝を表すためのもので、ローイクラトン祭りの夜には祝賀のために花火が上げられることもあります。
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