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はまっこムエタイジム
 
 

はまっこムエタイジム

ムエタイ(タイ式ボクシング)とはタイの護身術で全世界に普及しており、最強の格闘技として外国人にも知られています。日本では ムエタイはとても人気があり、全国に多くのムエタイジム又はキックボクシングジムなどが あります。今回は東京近郊にあり、元ムエタイチャンピオンが指導している「はまっこムエタイジム」を紹介したいと思います。

 ウボンラチャターニー県出身のユタポン前田さんは「はまっこムエタイジム」を設立した方です。子どもの頃からムエタイが好きで、自分の村で砂袋を蹴ったり、友達や先輩と打つ練習をしたりしていました。 17 歳の時から学費を稼ぐために試合に出始め、高校卒業後、バンコクに行く機会を得たユタポンさんは大きなムエタイジムに所属して、“ユタポン・ウォンウィアンヤイ”というリング名で活躍します。バンタム級( 118 ~ 122 ポンド級)で戦っていた頃は“ランボー”または“コンレック(鉄人間)”というニックネームで呼ばれ、多くの観客の印象に残る猛烈なパンチを見せていました。


  ユタポンさんの人生が大きく変わったのは 1990 年、日本でムエタイを披露するため招かれてからです。それ以降多くの試合に出場し、新チャンピオンとなることができました。その後けがによりムエタイをやめることを決意しましたが、ムエタイに対する情熱と、ムエタイがどの国の護身術にも負けない武術そして芸術であるということから、日本人にそのことを知ってもらいたいと考えました。 1998 年ユタポンさんは日本でムエタイに興味のある人たちに週に一度ムエタイを教えるために場所を借り、 2000 年には横浜市に「はまっこムエタイジム」を設立しました。現在ムエタイに興味を持ち 、ジムに通う人 は 3 歳から 60 歳まで 300 人にもなり、その中の約 10 人 が現在選手として活躍しています。

 
タイ王国大使館主催のタイ・フェスティバル 2006 では、ユタポンさんを始め、「はまっこムエタイジム」のメンバーの方たちに大変ご協力いただきました。野外ステージで実際にムエタイを実演してくださり、来場者にも大変好評でした。東京で行われたタイ・フェスティバルの他にも、「はまっこムエタイジム」は静岡県で行われた 「第 20 回 日・タイ友好長政まつり」 や愛知県名古屋市で行 われた 「第 2 回 タイ・フェスティバル in 名古屋」 でお ムエタイ文化を伝えるために協力してくださいました。

 また、ユタポンさんは“ Muay Thai Wave from Yokohama ” という4年間続いているムエタイの試合を開催するプロモーターでもあります。この試合は日本社会にタイの文化を普及させるという主旨を持って毎年行われています。 10 組の試合が行われる他に、ムエタイの技、ワイクルー、タイ舞踊、 花輪細工 の実演をしたり、タイ料理の販売も行います。そして毎年利益の一部である約 30 万円を自分が勉強したウボンラチャターニ-県のバーンポーンペーン小学校に寄付して、机や椅子や文房具などを買い、子どもたちに教育の機会を与えています。この行事に協力してくださる方はタイの雰囲気を味わえるだけではなく、恵まれない子どもたちに教育の機会を与えてもいるのです。


2006 年 7 月 30 日、 横浜赤レンガ 倉庫 1 号館にて第 5 回ムエタイ慈善試合「 Muay Thai Wave from Yokohama 」が行われます。興味のある方やチケット購入ご希望の方 は、はまっこムエタイジムのホームページをご覧ください。 http://www.hmg.co.jp/hamakko.htm






インタビュー:ピンパカーン・ラトバナサボディ
広報文化部
在京タイ王国大使館

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