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タイ研究のエキスパート 
 
    今回は日本のタイ学術研究において重要な一人であり、タイに関わって40年になるという赤木攻先生をご紹介いたします。
赤木先生は大阪外国語大学を卒業後、タイ国のチュラロンコーン大学文学部に留学。帰国後1969年より大阪外国語大学にて教鞭をとり、同大学学生部長、1999年3月には同大学学長を歴任なさっております。
先生は「タイ語を勉強することを選んだのは運命だったのかもしれない」と語ります。最初アジアの国同士だから似ていると思っていたことが、本格的に研究を進めていけばいくほど違いが見えてきて、またそこがタイ研究の魅力だという事です。
現在は大阪外国語大学は定年退職なさいましたが、日タイを含めた国際関係、国際理解のため大変活躍なさっております。先生の活動を大きく4つご紹介します。

1「日本タイクラブ」の代表

大阪を拠点とした日本タイクラブは1990年に設立され、これまで日本とタイの相互交流・友好親善のため広い範囲の活動をしています。先生はここの代表を設立当初からなさっています。(http://members.aol.com/KitThai/

2「日本タイ学会」の会長
「タイセミナー」と称して、タイ研究の水準を高めるため国内のタイ研究者の意見交流の場が発足されたのは1990年です。日本タイ学会は、経済・社会・政治・文化など広い範囲のタイに関するセミナーを開き、研究年報を出すなどの活動をしています。設立当初40人程度だった会員が現在は200人にも膨れ上がり、日本のタイ学術研究者はさらに増えることでしょう。( http://thai.chiiki.tsukuba.ac.jp/)

3「NPO法人泉佐野地球交流協会」の理事長
大阪府泉佐野市にあるこの国際交流グループは国際文化交流のための様々なイベントや活動を行っています。例えば、関西国際空港を利用する外国人に日本文化を紹介し持ち帰ってもらおうというものなどです。(http://www7.ocn.ne.jp/~ica/

4「日本学生援機構」参与
日本学生支援機構は留学生のための様々な活動を行っています。ご自分も留学の経験のある先生は、留学は社会問題・環境問題の解決、さらには世界の平和のために非常に大きな力になると語られました。お台場にある東京国際交流館には留学生・研究者宿舎があり、そこでは意見交流・文化交流が活発に行われています。(http://www.jasso.go.jp/

 赤木先生はタイ国とタイ人への深い理解を含め、世界レベルでの相互理解のため、非常に力を注いでおられます。先生の今後の目標をお聞きすると、日タイの辞書を作ることだという返答を頂きました。この事は簡単ではないでしょうし、相当な時間を要するお仕事でしょうが、両国の相互理解、友好関係をさらに勧めるものであることは間違いありません。タイ王国大使館は先生のご成功を確信しております。


インタビュー:橋本たみ
広報文化部
在京タイ王国大使館

 

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